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いくらの季節


「北海道の人は、毎日、蟹食べとーとでしょう?」と九州の子に真剣に言われたことがあります。「あなたは毎日ふぐを食べてるの?」と聞き返しておきました。蟹はなかなか食べられませんが、『いくら』は日常的に食べられる時期があります。
北海道は少し前から『いくら』が旬です。

スーパーに生の筋子(鮭のたまご)が並び始めます。出始めはなかなか高級品なので、そこから毎日価格調査に入ります。とうとう我慢ができなくなり、今年初の購入を試みました。
なまの筋子は、ばらばらにほぐして、しょうゆ漬けまたは塩漬けなどの味付けをする必要があります。
長年の研究の末、私がお勧めするのは、魚などを焼く網のうえで筋子全体をくるくるする方法です。「塩水につけてほぐす」、「そのまま箸でそぐ」という方法などいろいろ試しましたが、たまごが半分潰れたり、皮がたくさん残ったりと、なかなかうまく行きません。網くるくるの方法では卵を傷つけることも無く、短時間でばらばらにすることができます。とってもお勧め。

ばらばらになったいくらは、味付けして一晩寝かせます。翌朝にはおいしい『いくら』になります。

見愡れてしまいます、まさに海の宝石です!


しばらくは魚売り場に直行する日々が続きます。

この時期、気軽にいくら三昧の北海道から佐藤がお届けしました。



レポート:文・撮影/佐藤 愛
2005年10月1日


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