富良野ではラベンダー祭りの真っ最中。北海道の夏の風物詩とも言えるラベンダー、満開の情景を毎年見ないと気が済まないので、7月18日、今年も行って参りました。
ラベンダー畑のある駐車場で車を降りると、もうラベンダーの香りでいっぱいです。 あ〜富良野だぁ〜と北海道の人間もやはり思うのです。
ラベンダーは、昭和12年に曽田香料創始者の曽田正治さんが、南フランスから種を持ち込んだのが本格的な栽培の始めとされています。全国各地で栽培試験を行った結果、北海道が栽培に最も適しているとの結論を得たそうです。札幌市の南沢に農場を開設し、本格的に植え付けが開始されラベンダーオイルが採取されました。
昭和23年上富良野町東中の上田さんがこのラベンダーに魅せられ、上富良野での栽培を開始、曽田香料との契約栽培を開始したそうです。さらにそこで咲くラベンダーに魅せられた富田さん(ファーム富田会長・当時21歳)が栽培を決意、いろいろな努力の末、道や市、町の協力も得て、農作物としてのラベンダーが誕生しました。
輸入の自由化などがあり、ラベンダー農家がファーム富田さんのみになった時期もあったそうですが、その景観の素晴らしさが国鉄カレンダーに利用されたことなどをきっかけに全国に知れ渡ります。観光客の増加に伴い、匂い袋などオイルの抽出以外の利用法を見いだし、現在に至るそうです(佐藤調べなので不十分なところがあるかも知れません)。
富田さんたちの努力が現在の夏の風物詩を作り出した訳ですね。本当にありがたいことです。 ラベンダーは、香りによる鎮静作用のほか、お風呂では血行促進で肩の凝りや疲労回復、殺菌効果、虫よけ効果、虫さされ(蚊はもちろん、蜂や蛇に噛まれたときもだそう)や火傷にもオイルを直接塗るとすぐ治るんだそうです。素晴らしい万能薬です。
最近は、いろいろな種類のラベンダーがあり、花の咲く時期もそれぞれだそうなので、まだまだ富良野ではラベンダーが楽しめるようです。ファーム富田さんの温室では一年中楽しめるそうですよ。